10周年記念クエスト「天を超えてゆけ」さん、名前を変えただけの「キャラクターズファイル」だと炎上

ゼノス・イェー・ガルヴァスとは、『ファイナルファンタジー14』に登場するキャラクター。
ガレアン人男性、26歳。
ガレマール帝国軍第XII軍団軍団長にして、二代皇帝ヴァリス・ゾス・ガルヴァスの息子。
皇位継承権第一位。
光の戦士のズッ友（自称）。

『ファイナルファンタジーXIV 紅蓮のリベレーター』では物語最大の敵として立ちはだかり、光の戦士をその力で圧倒した。
最後は帝国への憎しみから生まれた蛮神「神龍」と融合し決戦に挑むも敗北、その後自害する。
だが帝国の実験によって超越者となっていた彼は、死をも超越し復活。
帝国一般兵の肉体を借りて活動を開始し、その肉体で自らの肉体を乗っ取ったアシエン（FF14世界の古代人）をなんと討ち果たし、元の肉体を取り戻す。

『ファイナルファンタジーXIV 漆黒のヴィランズ』のクライマックス（5.4～5.5 終末の序曲編）では、原初世界にてアシエン・ファダニエル（その正体はクリスタルタワーに登場したアモン）と共にテロフォロイという組織を結成、世界に終末をもたらすことを企てる。

『ファイナルファンタジーXIV 暁月のフィナーレ』では、終末をもたらした存在として再び光の戦士たちの前に立ちはだかる。
その目的は、光の戦士と再び戦うこと。
そのために彼は、どうすれば光の戦士と戦えるかを考え、終末を引き起こすことで自分に目を向けさせようとしていた。

またこの時ゼノスは「ゼノス・ヴェトル・ガルヴァス」となっているが、これは元のミドルネーム「イェー」が帝国の階級を示すものだったが、帝国は内部崩壊した上にユルスという男を始めとする元帝国兵からも忌み嫌われているため放浪者という意味の「ヴェトル」に変えられているのである。

だが実は終末の元凶は別にいて、それこそが「終焉を謳うもの」と呼ばれる存在だった。
その正体は古代人ヘルメスの使い魔メーティオン。
彼女は異星へ生きる意味を探しに飛び立った結果、生きることの絶望を知って終焉を謳うものと成り果てたのだ。
終焉を謳うものの引き起こした終末はゾディアークという枷が天脈のエーテルを増強することによって封じられていたわけだが、テロフォロイがその枷であるゾディアークを破壊することで終末を引き起こしたわけだ。

光の戦士はやがて終末を止めるために、終焉を謳うものと対峙する。
だがそこにゼノスは現れる。
光の戦士は、神龍と化したゼノスの上に乗って終焉を謳うものと戦い、見事討滅する。
その後、光の戦士は天の最果てでゼノスと戦う。
そしてゼノスは死ぬ。

だが暁月のフィナーレの先の新ストーリーでは、ゼノスが使役していたアヴァターが「ゼロ」として登場している。

以上

わかりみ
残念だったことしか記憶にない