DQ10藤澤の新作は東方のスマホアプリなのが判明！藤澤「DQでは堀井さんと頻繁に揉めました」

「ドラゴンクエスト」のシナリオライターが、まさかの東方にやってきた。『東方ダンマクカグラ』シナリオを担当した、藤澤仁氏の株式会社ストーリーノートインタビュー
https://touhougarakuta.com/interview/dankagu_fujisawa_jin/
――そういえば、藤澤さんは「ドラクエ」で堀井さんと解釈違いで揉めたことはありませんでしたか？

藤澤：
いやいや、そういうのはしょっちゅうでしたよ（苦笑）。

一同：
（爆笑）

藤澤：
僕らの世代ってロトシリーズ直撃で、『DQ3』で『DQ1』の世界につながるというビッグサプライズに酔った世代なんですよ。
なので、僕らが「ドラクエ」を作る側に回ると、過去作と世界観がこうつながる……みたいなことをやりたがるんですよ。
だけど堀井さんは、「あれはあくまでもロトシリーズという作品に対して使ったトリックであって、あれがドラクエらしさではないんだよ」と。

堀井のしごとは提案されてくるアイデアを取捨選択して却下すること
却下されたアイデアを詰め込んで宣伝チートまでした結果がグギャーという遺物

モノリス高橋も語っていたが、任天堂に10のアイデアを提案しても１つ採用されるか否か

ブランドを維持するには何が重要かよくわかってる

マンネリとして飽きられないためには 「30％程度の変化」 を入れ続けること
変化が30％未満（シナリオ展開含め似たり寄ったり）で２作続くと買わせるインセンティブが弱くなり凋落する
変わり映えしない（と言われる）中でも30％程度の変化はキッチリ入れてるからこそ売れ続けている

ブランドに乗っかって誰かの作ったシステムパクれば成功はしやすい
でもそれはつまらないと辞めたのが藤澤で、わざわざ大変な道を選んだ
何であれ色んなゲームのシナリオ手掛けてる
自分のやりたいことやってて羨ましいことだよ

真逆で自分のやりたいことなんて無いからブランドに乗っかって誰かの作ったシステムパクってるのが吉田、これほど楽なこともない